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戸畑祇園大山笠の見どころ 

戸畑祇園大山笠の見どころ 

平成30年度、戸畑祇園大山笠はの7月27日~7月29日の三日間で開催!!

戸畑祇園大山笠は博多祇園山笠、小倉祇園太鼓と共に『福岡県夏の三大祭り』です。

戸畑祇園大山笠

戸畑区内の東、西、中原、天籟寺の4基の大山笠と、それぞれの地区の中学生が担ぐ、4基の小若山笠(小東山笠、小西山笠、小天山笠、小中山笠)で構成され全8基で街を練り歩きます。

戸畑祇園の歴史

 

江戸時代後期の1802年(享和2年)戸畑地区に疫病が蔓延した際に神社に祈祷したところ成功を収め、このことを喜んだ村人たちが翌1803年1803年(享和3年)に須賀大神(スサノオノミコト)に対し感謝の意を表した祝い山笠を作り奉納した行事が始まりといわれている。

夜空に輝く提灯のピラミッド

戸畑祇園大山笠 提灯山

やはり有名なのは提灯ピラミッドの『提灯山笠』

28日(土)の18時から戸畑区役所前、浅生公園の道路上で始まる『競演会』では、 高さ10メートル、重さ2.5トンの巨大な提灯ピラミッドが囃子(はやし)に合わせ優雅に舞い『ヨイトサ、ヨイトサ』の掛け声で大きな山笠を担ぎ練り歩きます。

提灯の灯りは電飾ではなくロウソクを使用してますので時折、燃えたりすることも!

昼の姿から夜の姿に変わる『五段上げ』は圧巻!!頂点の提灯5段を一気に組み上げます。

戸畑祇園大山笠 五段上げ

 戸畑祇園大山笠の昼のすがた

戸畑祇園大山笠 幟
前花 幟 公式HPより

 

戸畑祇園は『提灯山笠』として有名ですが、それは夜の姿。昼の姿は『幟山笠』(のぼりやまがさ)と呼ばれます。見どころは

前花 純白の奉書紙を裁断し、これを巻いて花弁とした八重の菊花で、上部に直径約70cm、下部に直径約80cmの大菊花、その先端に菊の葉を大きく形づくったものを着け、これを一対立てます。菊花は1周80枚の12段、計960枚の花弁で構成されています。
幕類 緋ラシャの布地に、祇園にふさわしい勇壮な武者絵などの絵柄が金糸銀糸で刺繍されていて山笠全体の趣を、典雅で格調高いものにしています。
見送り 山笠の後部に取付ける幕の一種で、幟山笠のシンボル的な装飾である。小割にした竹を格子状に編み、中央部でふくらみをとって、その上に和紙を重ね貼りした直径約1.5メートルの円型の台に幕を取付けている。このような円形の『見送り』は全国的にも非常に珍しいと言われている。

 

昼と夜と姿が変わる山笠は全国でも類を見ない最大の特徴です。

 

見送り 戸畑祇園大山笠
見送り 公式HPより

 

昼の山笠の豪華さも是非、ご覧になってください。

戸畑祇園囃子(とばたぎおんはやし)

お囃子もとても特徴があります。

笛、鉦、太鼓、銅拍子(チャンプク,合せ鉦とも呼ばれる)で演奏されます。山笠の運行状況や場面によって、いくつかの囃子が変化していきます。以下お囃子を紹介します。

獅子舞 「大祓い」「道囃子」ともいう、大山笠巡行の道筋を祓い清めて廻るときの行事、いわゆる「獅子舞」の時に奏する。
居神楽(いかぐら) 大山笠への神移しの時、あるいはお旅所や所定の場所へ大山笠を据えた時にそうする。
大下り 大山笠が御神幸に随従してお汐井汲みに下る時に奏する。
おおたろう囃子 担いで廻る時の囃子で、担ぎ手は「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声で拍子をとる。
大上り 神社に神納めに帰る時や大山笠に神移しのため神社に上る時に奏する。

お囃子は山笠に乗っているご神体に対し、現在の状態を教える意味があるそうです。

戸畑祇園大山笠 打ち込み

お聞きになりたい方は当店にて7月13日(金)の19:30より『打ち込み』がありますので是非ご来店どうぞ!!

 

 

ユネスコ無形文化遺産にも登録され、盛り上がってます『戸畑祇園大山笠』

2.5トンもの大きな山笠を50~100人の男たちが担ぎ上げ、お囃子のリズムに合わせ足を合わせる。提灯山笠は華麗に上下に跳ね、勢い良く前へ進んでいきます。この姿を是非ご覧になってください!!

戸畑祇園大山笠 はっぴ

北九州の夏祭りは『戸畑祇園大山笠』へどうぞ!

 

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