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30年の時を経て復活! 山口の日本酒 阿武の鶴 三好 ホワイト おりがらみ 

30年の時を経て復活! 山口の日本酒 阿武の鶴 三好 ホワイト おりがらみ 

山口の日本酒が大好きな私ですが今回も面白そうな1本を見つけました。

山口県阿武町 阿武の鶴酒造 

山口県北東部の日本海側にある阿武町は人口約3,400人の小さな町で、「阿武の鶴酒造」は同町の中心地・奈古地区に立地しています。1915(大正4)年の創業以来、看板銘柄「阿武の鶴」を醸造していましたが、全国的に日本酒の消費が大きく低迷していた最中の1983(昭和58)年、自社醸造の休止を決断。以降は酒造りを外部委託に切り替え、販売のみの業態へと移行していました。 抜粋

萩市より北へいくと阿武町へ。北長門国定公園に面しており、海岸線に沿って山陰本線、国道191号が通っている。無角和牛とキウイフルーツが名産である。

30年以上の時を経て酒蔵を復活!!

この小さな町で若き造り手の三好隆太郎氏が酒蔵を復活させ、新たな酒造りへ挑む!!

隆太郎さんは元大手アパレルのデザイナー。退職後、酒蔵に就職。埼玉県、岐阜県、青森県の蔵元を渡り歩き、実際に現場で働きながら、また杜氏に直接教わりながら酒造りを学びます。最初の千葉県の蔵元への就職から数えて6年後の2014(平成26)年、自身の酒を醸すにあたり帰郷し、休眠状態にあった実家の蔵を生かそうと考えたのです。

とはいっても設備は古いものばかり。昔ながらの土蔵が現在の設備基準を満たしておらず、その大半が使用できないことが判明したのです。一部を改修するなどして当面の醸造スペースを捻出し、なんとか許可証取得に至ったのだとか。

帰郷後に協力者が次々に現れ、蔵の復活に拍車をかけました。その一人が、山口県内でも有数の人気銘柄である『東洋美人』の醸造元で、隣の萩市に蔵を構える「澄川酒造場」の澄川宜史(すみかわたかふみ)さん。

澄川さんの計らいで、澄川酒造場において醸造タンクを使用させてもらえることになり、2015(平成27)年の酒造年度(2015年7月1日から翌年6月30日まで)において、1シーズン前倒しで自身の酒を醸すことができたのです。

現在は自社醸造できるまでに至ってます。

家名である「三好」を冠する新銘柄を立ち上げ

酒造りにおける三つの材料「米、麹、水」、商売において重要な三者「売り手、買い手、世間」の調和を願って選んだそうです。

とてもセンスのあるラベル。元デザイナーの人脈を生かし、東京のデザイン会社に制作を依頼。数字の“一”を“三”つ並べ、「一つ一つの素材を丁寧に扱う」「一つ一つの醸造工程をより丁寧に」「最後の一滴まで美味しく味わえるお酒」をイメージしている。

阿武の鶴 三好 ホワイト 純米吟醸 おりがらみ 無濾過 生酒

三好 WHITE(ホワイト)純米吟醸 おりがらみ 無濾過 生酒

仕込み水は蔵の井戸水、酒米は町内の棚田で栽培されている山田錦。すべて阿武産で地元の水と米で造ることが地酒のあるべき姿だとこだわります。

【使用米】山田錦 50%精米
【アルコール度数】16度
【使用酵母】非公開
【日本酒度】非公開
【酸度】非公開

Whiteは名前の通り、白いおりが絡んだ無濾過の生酒です。新酒の甘く華やいだ香りに、豊かな旨味の広がりを感じさせてくれます。うすにごりタイプですが、後口はキリっとドライ。程よい酸味も手伝って、甘やかさと爽やかさのバランスがうまくまとまっています。

飲み方はもちろん!冷やで!!

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