久しぶりに『あげまき貝』が入荷しました!!
絶滅危惧種!の有明産と思いきや、韓国産。。もう貝は日本には市場に出回るほどいないようです。
以前、福岡に勤めてたころに『あげまき貝』にハマリ、よく食べたもんであります。
マテ貝とアゲマキ貝の違い
アゲマキ貝は漢字で『揚巻』『総角』と書きます。
アゲマキは有明海周辺での呼び名でありまして『あげまき』とは古く子供の髪型のひとつ。髪を左右で分けて角状に巻き上げたもの。この2つの角がとても特徴があります。チンタイガイ、ヘイタイガイなんて呼び方もされてます。
マテ貝は漢字で『馬刀』と書きます。
潮干狩りで潮を穴に入れてニョキニョキっと出てくるヤツはこの『マテ貝』である。
同じ2枚貝ですが見た目でも容易に区別出来るくらい体幅が違います。『アゲマキ』は印鑑の入れ物の様。身入りもずっとアゲマキ貝のほうが良いです。
いただき方
『アゲマキ』はそのまま醤油を垂らし焼いて香ばしくいただけるほど身がしっかりしてます。バターをすこし落としても美味しいです。
『マテ』はそのまま焼くより湯がいてバラし、酢味噌で和えたりします。
どちらも甲乙つけがたほどに美味しい、初夏の風物詩!磯の香りが漂う、日本酒に合わせるとピッタリの素材です。
潮干狩りにいこう!
記事を書いてるだけで食べたくなってきました。
来週末は大潮なのでマテ貝堀りにでも行こうかな。
楽しいよ~♪