暑い日が続きますがバテてませんか?
えっ?バテてる!?そんなアナタにピッタリの一品『岩牡蠣』を食べましょう!!
旬が夏の岩牡蠣(いわがき)
牡蠣といえば旬は冬!!と思ってるアナタ。たしかに牡蠣小屋で焼いた牡蠣をペロリと食べるイメージが強いので間違ってはいませんが、それは真牡蠣(まがき)でして岩牡蠣ではありません。ではどう違うのか・・
岩牡蠣と真牡蠣の違いは?
まずは見た目。岩牡蠣は大きな殻が特徴。コンクリートの用な殻に覆われてますね。
岩牡蠣と真牡蠣の育つ環境の違いからこのような形になっています。
真牡蠣は沿岸部の浅瀬で育ってるのに対して、岩牡蠣は海底の深いところで育ってるので過酷な環境から身を守るために岩牡蠣の殻は分厚いのだと言われます。
では旬が夏と冬とで真逆のは何故なのでしょう。それは産卵の仕方に違いがあります。
真牡蠣も岩牡蠣も、産卵時期は同じ夏場。ただ、その産み方が違います。真牡蠣の場合は、秋冬から栄養を蓄え、夏の手前で一気に産卵します。そのため、産卵直後の夏は栄養が抜けた状態で味が落ちてしまうのです。岩牡蠣の産卵も同じく夏場ですが、真牡蠣のように一気に産卵せず、少しずつ、少しずつ卵を産んでいきます。そのため、産卵期の夏場でも栄養が抜けてしまうことがなく旨みタップリの濃厚な味わいになるのです。
暑い夏にこそ岩牡蠣を食べよう!!
あのナポレオンも追い求めてきた牡蠣は『海のミルク』と呼ばれるほど、栄養豊富な食材として知られる牡蠣。暑い夏に食べることでパワーの源になること間違いなし。
牡蠣はグリコーゲンやタウリンなどが豊富なこと。特に岩牡蠣はタウリンが豊富で、真牡蠣の2〜3倍含まれていると言われてます。リポビタンDもビックリですね。この2つの栄養は、滋養強壮にいいとされているので、夏バテ防止にピッタリ。お酒を飲む際、一緒に牡蠣を食べると効果バツグンです!!
また鉄や銅などのミネラルを多く含み、貧血予防に効果があり。味覚障害の予防に必須の亜鉛も豊富に含んでます。
ダイダイ酢でさっぱりといただきます
食べれば分かる。真牡蠣とは違い、あとを引くような濃厚な旨みを感じられるはずです。
特大サイズを厳選!食べやすいようにスライスしていますのでダイダイ酢にサッと通して日本酒と交互に味わうのが最高の贅沢ではないでしょうか!!
夏の岩牡蠣の旬は5月~8月中旬ごろまで。この時期しか出会えない貴重な旬の味覚、ぜひ堪能してください!