今年も『あげまき貝』が入荷しました!!
知らない方が多いのでおさらい。マテ貝じゃないよ!こっちのほうが断然に美味しいからね!
マテ貝とアゲマキ貝の違い
アゲマキ貝は漢字で『揚巻』『総角』と書きます。
アゲマキは有明海周辺での呼び名でありまして『あげまき』とは古く子供の髪型のひとつ。髪を左右で分けて角状に巻き上げたもの。この2つの角がとても特徴があります。チンタイガイ、ヘイタイガイなんて呼び方もされてます。
マテ貝は漢字で『馬刀』と書きます。下記の写真はマテ。
潮干狩りで塩を穴に入れてニョキニョキっと出てくるヤツはこの『マテ貝』である。
同じ2枚貝ですが見た目でも容易に区別出来るくらい体幅が違います。『アゲマキ』は印鑑の入れ物の様。身入りもずっとアゲマキ貝のほうが良いです。
誰が食べても喜ばれる美味しさ!
先日、お客様から『あげまき貝、おいてますか?昔食べてすごくおいしかったのでまた食べたい!』とお電話がありました。年配の女性の方で九州に旅行に行くので立ち寄りたいということでした。ありがとうございます。
貝特有の旨みがとても上品で食感も硬くなくてほど良い。10個くらい平気で食べられますよ!
とにかく美味しい、初夏の風物詩!磯の香りが漂う、日本酒に合わせるとピッタリの一品です。
この時期しか出回りませんので是非どうぞ!!!