ビールのお供として人気の『枝豆』(えだまめ)
6月から9月にかけての夏場は枝付きの枝豆を食べてみませんか?
枝豆(えだまめ)
大豆を未成熟(みせいじゅく)のうちに収穫(しゅうかく)して食べるようにしたのがえだまめで、品種(ひんしゅ)としては「サッポロミドリ」が有名(ゆうめい)です。大豆として収穫するものとしては、国内では「フクユタカ」という品種が多く栽培(さいばい)されています。農林水産省より抜粋
そう!大豆を若い時期に取ってしまうと枝豆になるんです!!
大豆は紀元前2000年前から中国で栽培され、日本でも古くから親しまれている作物ですが、『えだまめ』として食べるようになったのは江戸時代からです。
体にも良く、二日酔いの防止、疲労回復、高血圧を抑える効果などもあります。
この時期ピッタリの一品ですね!!
枝付きのえだまめの選び方
さやの色が淡い緑で、産毛の密度が濃いものが新鮮です。豆が育ち過ぎておらず、粒ぞろいのものを選びます。
枝の節と節の間隔が狭く、さやが密生してついているものがいいですね。
余りパンパンに豆が育ってるものではなく、実入りが8割程度のものがおすすめです。
ひと味違います
以前、お客さんにお通しでこのえだまめをお出ししたんですが
『この枝豆、色が悪いよ!変えて!!』
と言われたことがあります。。
日頃、冷凍えだまめに慣らされているとたしかにあんなにキレイな色をしてないので違和感を感じることがあるかもしれませんね^^;
『この枝豆、枝から摘んで塩ゆでした物だから食べてみてください(*^-^)』
とやさしく返すとお客さんも納得!
甘くて豆の風味がとても良いと大満足されました。
冷凍技術の発達により年間を通して食べられるようになりました『えだまめ』
しかし、この時期だけは本物の枝豆を食べてみてはいかがでしょうか?